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2026/09/29 05:45
お城のバルコニーで、シンデレラがふと笑いました。
舞踏会の招待状を見ながら、ふたりが思い出したのは、同じ場面だったのです。
気の利いた話をしようとしていたときよりも、
思わずこぼれた笑顔が、ふたりの距離を近づけました。
ふたご座のあなたへ。
年末までの恋に添えたいのは、「会話を楽しむうちに、もう少し知りたくなる」という物語です。
気持ちを確かめようとすると、一通の返信にも、いろいろな意味を探してしまいますよね。
短かったから、つまらなかったのかな。
あの言い方で、よかったのかな。
相手を楽しませようとするほど、自分が楽しむことを忘れてしまう夜もあるかもしれません。
そんなとき、白魔女セレーネは言います。
「ずっと素敵な言葉を選ばなくても大丈夫。あなたが本当に面白いと思ったことを、聞かせてね」
今年の終わりに向けて、何気ない話題が、次の会話や約束につながるかもしれません。
好きな映画、見つけたお店、思わず笑った出来事。
恋の話をしなくても、お互いの世界を知る時間になります。
今夜の小さな魔法は、正解のある質問ではなく、相手の好みを聞いてみること。
「最近、何か楽しかったことある?」
そして、あなたの答えも少しだけ添えてみてください。
会話が続くかどうかを、ひとりで背負わなくていいのです。
あなたの話にも耳を傾けてくれるか。
その心地よさも、大事にしてくださいね。
すでに長く一緒にいる人とは、初めて聞く思い出話を。
出会いを待つ人は、好きなことを話せる場をのぞいてみても。
冬の帰り道、「もう少し話していたかったな」と、ふたりで思える時間に出会えますように。
月の国より、心をこめて。
白魔女セレーネ


